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夜泣きの特効薬はある? [夜泣き]

夜泣きもひとつの病気とするなら、夜泣きに効く薬はないか、ということになります。
育児上、そうしたものがあるのなら知りたいところです。毎晩赤ちゃんの夜鳴きに付き合っているママ(日本語を始め、ロシア語、スペイン語、中国語など、色々な言語で母親のことを指します)に取って、「夜泣き(日中の生活を改善することで治まることもあるようです)をしなくなる薬があるといいのに」と思っちゃうのは当然のことだと言われているんです。

それでは、夜泣き(様々な対策がありますが、どの方法が効果的かはその子によります)に効果のある薬って本当にあるんでしょうか。

まず、夜啼きがピタリと止まるような効果を有する薬は存在しありません。けれど、がっかりしないでください。薬と表現しても、赤ん坊の疳の虫(現代では迷信だと思われていますが、ベビーマッサージや小児鍼、漢方薬やレメディーなどで症状が改善することもあるのだとか)を抑える、つまり赤ん坊の気持ち(ある程度共感してもらえることはあっても、基本的にはその人にしかわからないものでしょう)をリラックス(不安や緊張などのネガティブな感情が一切ない状態のことですね)させる作用のある薬や漢方薬(服用の仕方によっては、体に害を及ぼすこともあるでしょう)であれ、いろいろな種類が出ています。

例えば、夜泣きの薬には、よく知られている樋屋奇応丸や宇津救命丸があります。樋屋奇応丸は作用が穏やかな成分で作られているため、生後2~三週間から飲ませても大丈夫なんだとか。

漢方薬(主な原料は植物の根や葉、樹皮などです)では、柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、抑肝散(よくかんさん)、甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)、抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)、小建中湯(しょうけんちゅうとう)等があげられるでしょう。

この中で、お子様にも飲み易く知られているのが甘麦大棗湯だと思います。

あかちゃんの夜泣きが続いてしまったら、なんとかぐっすり眠って欲しくて、つい薬などに頼ってしまいたくなる気持ち(日記を付けることで整理しやすくなるはずです)も判ります。

けれど、一番大切なのは、ママ(英語ではマミーやマムなどと呼ぶことが多いかもしれません)がイライラしないでリラックスする事です。

その為にも、まずはママ(英語ではマミーやマムなどと呼ぶことが多いかもしれません)がリラックスできるような方法を考えて下さい。笑顔で赤ん坊の夜泣きの相手をしてあげる事が、実は一番の薬なのかもしれませんね。

赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法

赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法

  • 作者: エリザベス・パントリー
  • 出版社/メーカー: エクスナレッジ
  • 発売日: 2005/12/10
  • メディア: 単行本


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