クロミッドを使った不妊治療

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クロミッドを使った不妊治療　[不妊治療] [編集]

不妊治療でクロミッドを使うという話は聞いたことありませんか。そこで、不妊治療を受けていない人でも、クロミッドで妊娠できるのか、という質問がネットでもよく出ているようです。今子宮内がどういった状態なのかをよく確認しつつ、タイミング法を用いながら服用するのです。

クロミッドは排卵時期に合わせて飲むことによって妊娠を促す、服用タイプの錠剤ですが、クロミッドを使った方が妊娠する確率は圧倒的に高くなっています。

なかなか妊娠しない人のために、妊娠するよう処置を施す人工授精というものがありますが、人工授精の成功率はわずか１０～２０％未満。

それに比べて、クロミッドの妊娠成功確率は６５％とかなり高い数値となっており、１０人に６～７人の割合で成功しているということになります。

ただし、クロミッドは服用する日程が細かく決まっており、自分の生理周期に合わせて服用を開始し、３周期にわたって服用を続けます。

医師の診察を受けて自分の生理周期を把握し、今子宮内がどういった状態なのかをよく確認しつつ、タイミング法を用いながら服用するのです。

この後、生理が来なければ妊娠に成功していることになりますし、生理が来てしまったらクロミッドによる妊娠は失敗してしまったということになります。

クロミッドは妊娠を促すとはいえ薬ですので、通年飲み続けるのは身体にとってもいいことではありません。

また、耐性ができてしまい、成功率が下がることもあります。

でも、成功率から比較すると、人工授精に比べてクロミッドを使用した方が妊娠しやすいといえるのかもしれません。