きょうだいげんか？

今朝、朝ご飯を食べ終わった子どもたちがテレビを見ていたので
今のうちに洗濯物を干してしまおうと２階へあがりました。

干し終わる直前、アスカの「ふえーん」という声が聞こえたので
「どうしたのー？」と声をかけると
「テレビがつまんないって泣いてる」とマヒロの答え。

急いで下へ降りると、アスカがうつぶせでションボリしていました。

起こしてみると頬に何かで押したような赤い痕がついています。

おおかた、うつぶせになったときにおもちゃか何かが顔に当たったのだろうと
そのときはあまり気にしてませんでしたが、マヒロがプールに行ったあと
よーく見てみると、痕は点々と円弧が向かい合うような形です。

これはもしかして…と帰ってきたマヒロに
「アスカのほっぺをかじったでしょ」と問いただすと
泣きながら「ごめんなさい…」。
マヒロの話では、アスカが蹴ったり目に指を入れたりするので
やったということなのですが、それにしてもかじるとは。

アスカはまだ何も言えないし手加減も知らない赤ちゃんなので
遊びのつもりでやっているのだから、許してやるようにと
言って聞かせました。

帰ってきたマヒロを見てアスカは大喜びで後を追いかけています。

「お前がかじっても、アスカはお兄ちゃんのこと信じてるし
大好きなんだよ。可愛がってやらないと」と言うと
うなずいていましたが、本当にわかったのかな。

もっとも、２人きりにしておいた私も悪いのです。
これからは目を離さないようにしなくては。

やっぱり「育児は育自」かも

今日はマヒロの初めての水泳授業の日です。
ランドセルに真新しいプールバッグを持って登校しました。

午後になって「ただいま～」と帰ってきたマヒロを見ると
プールバッグを持っていません。
「お前プールの鞄は？」と聞くと「あ！忘れた！」

金曜日にも水泳があるし、何より使った水着はすぐに洗いたかったので
「何やってんの！すぐ取りに行きなさい！」と一喝。
そこで朝持たせた傘も忘れてきたことに気がつきました。
「傘も一緒に持ってきなさい！」とガミガミ言っているところへ
隣の席のユウちゃんがたずねてきました。

なんでも児童館へ一緒に行く約束をしていたのだとか。
忘れ物を取りに行くので児童館に行けないんだ～と説明していると
「プールは今日なかったんだよ。だから鞄は置いておいていいんだって」

そうだったのか。
でも傘は取りにいかないと。
明日雨だし。

ユウちゃんには、ごめんねと謝ってマヒロを学校へやりました。

しかし、パパからは私の対応がまずかったとお叱りが。

友達と一緒に児童館へ行く約束をしていたなら、まずはそれを優先させなさいと。
せっかく迎えにきてくれたのだから、相手の気持ちを考えて
友達づきあいを大事にすべきだったと言われました。

たしかに傘はほかにもあるし、今日何が何でも
取りにいくこともなかったわけで。

ユウちゃんに悪いことしちゃったな。
次からは気をつけないと。

私にはこうした失敗がたびたびあります。
子育てをしていると、自分の欠点や至らないところが
露呈するものですね。

「育児は育自」。
誰が言ったのか、最初は下手なシャレだと思っていましたが
自分の悪いところを子どもを通して見つめ直す、
子育てはそうした機会を与えてくれるのだなあと思います。

さて、今日のアスカは塩サンマとおやつ小魚デビューです。
サンマはいつも開きを食べさせているのですが
今日は頭と内臓をとったサンマを薄塩につけたものを焼きました。

マヒロは少し疲れているのか、あまり箸が進まなかったようですが
アスカはがっついて食べてました。

そして食後におやつ小魚。
食塩の入っていないものなので、薄味で、なんというか
だしのような味しかしないのですが、なぜかこれも気に入ったようで
バクバクと食べていました。

この子はまだ一言も有意語が出ないのに、食べることだけは一人前。
納豆も一度に１パック食べてしまうし…

幼稚園に入る頃には一升炊きの炊飯器に替えないとだめかも。