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克服への道筋はここにある [ひきこもり]

ひきこもりになったら、なったのは仕方ない、その事態をどう克服するか、という発想が大切です。引きこもり(社会との繋がりがほとんどない状態をいいます)は、家族にとっても本人にとってもつらいものですね。両親は当り前ですが、子どもの行く末を心配して、悩むのですが、本人だってとても辛い思いをしています。国内にも何ヵ所か、子どもの引篭もりについて専門に扱っているカウンセラー(相談する人のことをクライアントと呼び、きいたことに対する守秘義務があります)や施設などがあり、多くのお子さん達がひきこもり(成人していても生活の全てを親にかかりきりになっているケースがほとんどです)から解放されて学校や家庭に戻っていくのです。

しかし、それはどれだけ専門の方でも簡単にひきこもりをホホイッと治せるものではないのです。

ひきこもりになってしまうお子さん方は、専門家の説明によると共通点があるといいます。それが、子供達の両親にたいする信頼度の低さです。

色んな家庭があって、子どもの育て方が悪かったということではなく、両親が悪かったと言うことでもありません。

でも、家庭内で両親を信頼出来ずにいるお子さん方は、ささいな挫折を乗り越えられなくて、引きこもってしまいやすいかも知れませんね。そのために、専門のカウンセラー(やはり相性というものがあるので、自分に合った人を探しましょう)のところでは、子供のカウンセリングだけではなくて、両親にも同時にカウンセリングを行い、親の子育てに対する考え方の修正や親子の関係修復から行う事も多いでしょうね。

また、ひきこもり(成人していても生活の全てを親にかかりきりになっているケースがほとんどです)の子供達を専門に預かる施設等もありますが、やっぱり、子どもに限らず、家庭で子供(かすがいなんてよくいいますが、いても離婚する夫婦も多いものです)を待つ両親の考え方や子供に対する受け止め方なども充分に話し合う必要があるのです。

そういう施設を使用するのも1つの方法なのですが、当然、家庭内で親子一緒に努力しながら解消できている人たちも多くいるのです。いずれにせよ、一度は専門家に相談してみることがおすすめです。
タグ:ひきこもり
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