SSブログ

ひきこもりになったら、ここに相談せよ! [ひきこもり]

お子さんがヒキコモリになると、どういったところに相談しますか? 海外などでは身近にカウンセラーがいて、事あるごとに手軽にカウンセラーの元を訪れるのも珍しくないようですが、少なくともひきこもりの場合、日本ではあまりそんなわけにはいかないものです。そこがなかなかむずかしいところですよね。一般的には、カウンセラー(基本的には、具体的なアドバイスや対策を提案するわけではなく、あくまでもクライアントが悩みなどを解決するサポートをするだけです)と呼ばれる心理士が精神科にいます。

つまり、カウンセリング(あまりにも高額な費用を請求するようなカウンセラーとは関わらない方が身の為です)を受けるには、精神科(精神疾患を扱います。精神的な症状、心の問題などを専門に扱う科です)を訪れることになり、それは親も当然の事ながら、子どもにとってもとても抵抗があることでしょう。

場合によると、そのことでさらにひきこもり(小学生くらいから四十代くらいまでとその年齢層は幅広く、社会問題にもなっています)が悪化する可能性もあります。

しかし、最近では、ひきこもり(長期間、自宅や自室から出ることができず、家族以外の人との直接的な接触がほとんどない状態をいいます)専門のセラピストもいるようです。

まだまだ全国的にもその数は多くはないのですが、「引篭もり支援相談士」の団体が幾つか存在しています。ですから、そういう専門機関が近くにあれば、相談をしてみてはどうでしょう。

それに、インターネットでも引きこもり(社会との繋がりがほとんどない状態をいいます)の相談にのっているセラピストやカウンセラー(心理士、心理カウンセラー、心理相談員、心理療法士などの民間の資格はありますが、国家資格は今のところありません)、相談所や施設も存在します。

子供(電車などで泣き喚かれるといらいらすることも多いかもしれません)を連れていくのに、子どもが反発する場合や、訪ねて行く事に抵抗を感じるのであれね、最初にネット上で一度相談してみるといいしょうね。

今までの実績として、過去の事例の紹介を行っている所もあるでしょうし、信頼できるところを見つけてから通うという方がいいかもしれません。

市町村によっても、役所や保健所で相談会を開いている事もあるので、そういうものに参加して、カウンセラー(相談する人のことをクライアントと呼び、きいたことに対する守秘義務があります)を紹介してもらうかする事も可能になるでしょう。
タグ:ひきこもり
nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。