不妊治療は何をするのか、痛いのか、仕事しながらできるのか [不妊治療]
不妊治療を行う場合、医師に排卵日を正確に予測してもらい、そのタイミングに合わせて性行為をするタイミング法から始めることになります。不妊治療は痛いというイメージが強いですが、本当にそうなのでしょうか?仕事をしながらでも不妊治療ができるのか、不安に感じている人も多いのではないでしょうか?
不妊治療はタイミング法から
不妊治療を行う場合、タイミング法という治療法から始めることになります。
タイミング法とは、医師に排卵日を正確に予測してもらい、そのタイミングに合わせて性行為をするというものです。
こうすることによって、普通に性行為をするよりも妊娠しやすくなります。
タイミング法のメリットは、以下の通りです。
・他の治療法よりも体への負担が少ない
・治療費用が安い
・自然妊娠ができる
不妊治療の中には体への負担が大きく、続けるのが難しいものもあります。
しかし、タイミング法であれば、特別なことをする訳では無いので、体への負担が少ないです。
また、治療費用が安いというメリットもあります。
不妊治療を本格的に行うと多額の費用がかかりますが、タイミング法であればお金がそれほどかかりません。
そして、他人の手を借りずに自然妊娠ができるというのも、タイミング法のメリットだといえます。
不妊治療というと人工授精や体外受精のイメージが強いかもしれませんが、まずはこのような治療からスタートすると思ってください。
不妊治療は痛い?
不妊治療は痛いというイメージが強いですが、本当にそうなのでしょうか?
結論からいうと、痛い検査や治療もあります。
例えば、不妊治療でよく使用される子宮卵管造影検査を痛いと感じる人も多いです。
特に、卵管が詰まっていたり、癒着があるといった場合だと痛みが強く、検査を受けるのが苦痛に感じることもあるでしょう。
ただ、この検査を受けることによって妊娠しやすい体をつくることができるので、みなさん必死に耐えています。
それに、子宮卵管造影検査に痛みを感じない人もいますから、痛みには個人差があると思ってください。
これは子宮卵管造影検査に限らず、どの検査・治療でも同じで、その人その人によって痛みの感じ方は異なります。
そのため、一概にどの治療が痛くて、どの治療が痛くないというのは明言できません。
痛いと思っていると、さらに痛みが増してしまうといわれているので、できる限り気持ちを落ち着かせた状態で、治療や検査を受けられた方が痛みを和らげることができるはずです。
仕事をしながらでも不妊治療ができるの
仕事をしながらでも不妊治療ができるのか、不安に感じている人も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、仕事をしながらでもできます。
実際に仕事をしながら不妊治療をしている方はたくさんいますし、妊娠に成功した人もいるので安心してください。
ただし、仕事をしながらだと色々大変な面も出てきます。
休みの日が決まっている人であれば休みの日に合わせて治療を行うことができますが、休みがバラバラという人だと事前に予約を入れることができず、なかなか通えない場合があるかもしれません。
そして、仕事が終わってから通おうと思っても既に病院が終わっていたり、状況によっては会社に相談して早退や遅刻をお願いすることにもなります。
この時に理解のある会社であれば了承してくれるかもしれませんが、そうではない会社だと認めてくれない場合もあります。
また、何度も何度も遅刻や早退をしないといけなくなると、会社から遠まわしに止めて欲しいと言われることもあるでしょう。
さらに、仕事をしながらだと体力的にも精神的にもストレスが溜まってしまうため、妊娠を悪影響を及ぼす可能性もあります。
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