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不妊治療と助成金制度 [不妊治療]

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これから不妊治療を行おうと思っている人は、助成金制度を有効活用されてください。

あまり知られていませんが、不妊治療を行う場合、国から助成金が支給されます。

ただし、自ら申請を行わないと助成金制度を利用することができないので、利用したい場合は、お住まいの地域の保健センターなどで相談されてください。

また、平成25年4月1日から助成金制度が変わりますから、どの部分が変更になるのかを知っておいた方が良いでしょう。

変更になる部分は、以下の通りです。

・助成金の上限額
・人工授精費助成制度

以前まで助成金の1回あたりの上限額は150000円でしたが、平成25年4月1日からは1回あたりの上限額75000円になります。

ただし、上限75000円になるのは、治療ステージCと治療ステージFの場合です。

他の治療に関しては、上限額は変わらず、150000円のままです。

それから、人工授精費助成制度の助成期間は、以前まで通算2年でしたが、5年間に延長になります。

不妊治療に保険はきくの?


不妊治療をしようと思った場合に気になるのが、保険が適用されるかどうかですよね?

保険が適用されないとなると、治療費用を全額自己負担することになり、経済的に苦しくなります。

不妊治療の場合、保険が適用されるものと適用されないものがあると思ってください。

保険が適用される治療というのは、一般診療です。

一般診療とは、一般的な不妊検査やタイミング法といったものが該当します。

こういったものであれば、保険が適用されますが、生殖補助医療は対象外となります。

生殖補助医療とは、人工授精や体外受精、顕微授精といったものです。

これらの治療は保険が適用されないので、全額自己負担となります。

もし、不妊治療を行う場合、一般診療であれば保険が適用されるため、治療費用は3割負担で済みますが、それ以外の治療だと数万円~数十万円という高額な費用が何度もかかってしまいます。

保険適用外の治療を受ける場合、病院やクリニックによって金額が異なるので、様々なところと比較して安いところを選ぶのもいいかもしれません。

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